雨粒と太陽
雨。止まないね。まるで私の心の中みたい...

君に本当のことを言えない悲しみと
君に近づく事の出来ない寂しさと
自分自身に素直になれない悔しさと
周りの人間達の視線が当たる痛みが
私の心に雨を降らせる。

傘も持たず、雨に濡れて
それでも私は立ち尽くす。

― 振り向くと君がいて笑顔で肩を叩いてくれた ―

君の存在は私の心の傘であって

私に笑顔を

私に優しさを

私に愛を

私に光を

私にぬくもりを与えてくれた

私の太陽だったんだね。 
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